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私は自分の心をストレートに表現することが苦手だ。
哀しさと向き合い、ただじっと耐えているだけなのに、反抗的だと思われたこともあった。
でも、つんく♂さんは、そんな私をいつも正しく理解してくれた。

「私、明日、卒業します」とつんくさんにメールしたときも、どうして私がそう思うようになったのか、丁寧に話を聞いてくれた。
「卒業してどうするの?」とつんくさんは聞いた。
「福岡に帰ります」と私が答えると、「それはもったいない。考え直して」と止めてくれた。
何度も何度も説得のメールが来た。
「今、帰ったら、あかん」
そうしてつんく♂さんは、私のために、バンド活動をする、というレールをひいてくれた。
決意してから卒業するまでの一年あまり、つんくさんは、不器用な私が生き生きと飛び立てるように、優しく見守ってくれた。
あのとき、もしつんく♂さんが、福岡に帰る私を止めてくれなかったら、今の私は、ここにいない。

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